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サンゴ辞典 2

66トゲキクメイシ属

《生態ートゲキクメイシ属の世界へようこそ!》
固着生で多くは塊状や被覆状になり、エダトゲキクメイシ1種のみ樹枝状の群体になります。いずれもサンゴ個体は円形小型で杭状葉(paliform lobe=低次の隔壁(かくへき)の内縁部の上縁にある大きな垂直の歯状や葉状の突出部)は発達せず、配列はプロコイド型(plocoid=サンゴ個体が莢壁(きょうへき)を共有せず離れて位置する群体形成の型)。

触手環外出芽(extratentacular budding=ポリプの側面に小さなポリプの芽を出してポリプを増やす方法)で増えます。雌雄同体(しゆうどうたい)で放卵放精型。この属には9種が知られており、その内、日本周辺海域には7種分布している事が確認されています。

以下、キクメイシ属の説明を共通で引用しますが、キクメイシはサンゴ種によって生息地が異なる場合がありますので、飼育方法は様子を見ながら注意なさってください。

飼育難易度としては易しい方だと思いますので、横着しなければ長期飼育が望めるサンゴです。が、ズバリ「丈夫で★になりにくいけど、逆に回復の速度も緩やか」なので、なるべく傷まないようにしてあげてほしいです。

キクメイシグループは骨密度が高く、ハナガササンゴ同様、骨格が大変重いサンゴです。カルシウムリアクターを導入しても、ミドリイシのような成長の早さは望めません。が、要らない訳ではないのです。じっくり骨を形成するタイプなのでリアクターはむしろ設備された方が良いでしょう。

成長が遅いと書きましたが、面倒でも夜間に照明電源OFFして触手を伸ばしてきた所(入水から慣れるまで結構な時間を要します。1~2時間かかる場合もあります)で、給餌です。サンゴが慣れるまでは触手を伸ばさない事もありますので、う〜ん、、・・・気長に取り組んでください。

注意点は毒性が高い事。攻撃用の長~い触手を伸ばす事がありますので、レイアウトの際は、段差をつける等して近隣サンゴが溶かされない様に注意してください。また、ドーム状の骨格を持つものは、お魚や貝が同居しているとよく転がってしまうのでしっかりと挟み込むように固定してください。

《飼育》
◎水質
清浄な水に越した事はありませんが、要求はそんなにうるさくないです。許容レンジは広めです。
◎照明
超浅場に生息する為、本来は強い光にも耐えられるようですが、あえて強い光は要求しません。但し、生息地によっては強弱の好みが前後する場合もあります。様子を見ながらのレイアウト移動がお勧めです。照射時間は長めを好むものが多いです。
◎水流
弱い水流を好むと云われていますが、生息地を考慮すれば中程度は必要かと思います。形状によってはデトリタスが溜まりやすくなるので、最低でもその点は注意が必要です。この点に関しても生息地によっては強弱の好みが前後する為、様子を見ながらレイアウト移動させてください。
◎給餌
積極的な生物濾過装置を導入している場合や小まめな天然海水での換水なら、給餌は殆ど不要かと思います。口がとても小さいのでバクテリアや微細なプランクトンを摂取します。給餌派の方はなるべく細かい餌を与えてください。

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《学名》Cyphastrea microphthalma(Lamarck,1816) 
   シーファストレア・ミークロフタールマ (ラマルク,1851)

《分類》刺胞動物門>花虫綱>六放サンゴ亜綱>イシサンゴ目>キクメイシ亜目>キクメイシ科>トゲキクメイシ属

《その他の区分》好日性サンゴ・ハードコーラル
《莢丘径》2mm
《生息場所》礁池内の浅所


《特徴》
固着生の塊状群体で、岩盤を被覆します。群体表面は乱れて凹凸が激しく、不規則な形になる事が多く、小さなコブが覆うようになる事もしばしば。サンゴ個体は小型で直径2mm程度、配列はプロコイド型。このプロコイド型(plocoid)とは、サンゴ個体が莢壁(きょうへき)を共有せず離れて位置する群体形成の型の事で、逆に莢壁(きょうへき)を共有する群体形成の型をメアンドロイド型(meandroid)と云います。


ここからが重要なのですが、本種の殆どのサンゴ個体では第1環列の隔壁(かくへき)は10枚で、それらの間に痕跡的な10枚の第2環列が配置されています。本属の塊状の群体で10枚の隔壁を持つサンゴ種はこの種だけですので、他のよく似た種と容易に識別出来るという訳です。


日中は「ポリプが開かない」という記述を見かけますが、サンゴ辞典的には「よく咲いている」という印象です。何故なんでしょうね。また褐色又は淡緑褐色のものが多いとも聞きますが、案外蛍光色の強いものも多い様に思います。薄い斑(まだら)になる事もあるようです。生息の分布域は極めて広範囲らしいのですが(特にインド洋)、数そのものは多くは無いようです。


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《学名》Cyphastrea serailia (Forskål, 1775)
   シーファストレア・セレイーリア (フォスクル,1775

《分類》刺胞動物門>花虫綱>六放サンゴ亜綱>イシサンゴ目>キクメイシ亜目>キクメイシ科>トゲキクメイシ属

《その他の区分》好日性サンゴ・ハードコーラル
《莢径》1.5 ~ 3.5mm
《生息場所》やや遮蔽的な岩礁斜面~遮蔽的な内湾・水深2~6mm


《特徴》
昼間でも触手を伸ばす群体もあります。サンゴ個体は円形で莢径(きょうけい)は 1.5~3.5mm(平均3mm程度)、大きさに向き・間隔は個々の群体ごとによく揃います。また、サンゴ個体の間隔が広いと個体直径が大きく、狭いと小さくなる傾向にあります。また画像の様にポリプの咲き始めは、莢やサンゴ個体が円形であるのに対して5~6角形に見える事があり、この時点でハマサンゴと見間違える場合があります。

ポリプが萎んだ状態では、個体の輪郭が形のよく整った肉厚な環状 ( ドーナツ状 ) に見えますので、ハマサンゴやコモンサンゴと区別が容易です。色彩は主に淡褐色~褐色ですが、探せば稀に画像のようにカラフルな配色もあります。


隔壁(かくへき)と肋(ろく)については、10~12枚(普通は12枚)の第1環列の隔壁とそれらの間に位置する同じく12枚の痕跡的な第2環列を持ち、莢の中心に向かって緩やかに傾斜します。肋は莢壁(きょうへき)から外に長く突出する事はありません。同属他種に比べ、本種は莢壁がよく発達するので、これらの特徴から、隔壁や肋が突出しない割には、個体が環状や円筒状に突出し易くなります。

共骨表面に顆粒状突起がよく発達しますが、細く短いので目立ちはしません。代わりに、泡沫状になった共骨表面がよく目立ち、生きている間の共肉(きょうにく)はスムースに見えます。コトゲキクメイシやニホントゲキクメイシ等と混同されている事もあり、国内での生息状況については再検討が必要とされているようです。

国内では館山(千葉県)や対馬(長崎県)以南に生息が確認されていており、種子島(鹿児島県)に多く、海外では紅海(アフリカ東北部とアラビア半島に挟まれた湾)が産地として有名です。




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